【JYPO会員より】研修会のご報告(第17回 日韓合同研修会)

2016年8月26日から8月28日九州大学で行われました、
日韓若手精神科医による合同研修会に参加して参りましたのでご報告致します。
 
今回、JYPO企画として90分のワークショップの時間を頂きましたので、茅野龍馬先生と共に企画をさせて頂き、日韓の精神科医合同でグループディスカッションを行いました。
 
“現在、認知症に関する様々な問題がある中で、私たち若手精神科医がどのように貢献出来るか”という事をテーマに、25名程の日本・韓国の精神科医が参加しました。
ワークショップを通し、各国の認知症に対する制度の違い、認知症に対する捉え方やstigmaといった文化的差異を共有し、またSNSを使った情報提供、精神科医だからこそ出来る細やかな薬物療法などのideaが話されました。
今回初めてこの研修会に参加させて頂いたのですが、研修会は終始アットホームで笑顔が絶えず、和気あいあいとした雰囲気で進行され、その雰囲気が維持されている背景には、この研修会を作られた西園先生、ミン先生のお力、またそれを引き継がれ運営されている加藤隆弘先生、Moon先生のご尽力、そして研修会まで大変な準備をされてきた青山久美先生、藤本美智子先生、鈴木宗幸先生、田中増郎先生、久我弘典先生のお力だと感じました。
 
私個人としましては、
今回、茅野龍馬先生と共にワークショップをする機会を頂き、茅野先生の企画運営力を勉強させて頂くとても貴重な機会となりました。
また、鈴木宗幸先生、田中増郎先生、長先生、久我先生とスリランカでご一緒した先生方と再会出来て幸せな時間となりました。
このような機会を頂き、本当に感謝しております。
 
隣の国を身近に感じ、文化を理解し共有し、友人となり、その関係が長く続くこの会は、とても暖かく素敵な会ですので、来年9月1日〜9月3日ソウルで行われる次回に是非是非みなさま、ふるってご参加下さい。
 
 
国際交流委員長
横浜市立市民病院
江渕有希

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