JYPO会員の皆様、OB/OGの先生方、賛助会員の皆様、御支援いただいている皆様
平素より大変お世話になっております。
多職種連携・教育委員会の北岡淳子と申します。
8月26日・27日に日本精神神経学会サマースクールが開催され、ワークショップを含め共催してきましたので御報告させていただきます。
事前にアナウンスさせていただいた通りですが、当イベントは未来の精神科医療を担ってもらうべく、学生・初期研修医に精神科医療の素晴らしさ・意義深さについて知ってもらい、精神科医にリクルートする目的で例年8月に行われています。
新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、今回はオンラインでの開催となりましたが、盛会のうちに終了いたしました。
JYPOメンバーからは、射場先生、入來先生、清水勇雄先生、錫谷先生、出利葉先生、俊野先生、宮野先生、山口泰成先生、山口博行先生と北岡が、
JYPO OB・OGの先生方からは、大矢先生、長先生、中神先生、堀之内先生がサマースクールにご協力いただき、本番のみならず、準備の段階より様々な点でサポートいただきました。
初日は日本精神神経学会理事長である久住一郎先生からの特別講演があり、その後懇親会が行われました。懇親会では、新潟の伝統文化である新潟古町芸妓さんの演舞を拝見する機会もあり、オンラインではありますが新潟の風を感じることができました。
2日目の午前中は、新潟大学の先生方によるワークショップが開催され、JYPOもファシリテーターとしてご協力させていただきました。
午後からは、JYPO主催のワークショップを開催させていただき、その後、懇親会が催されました。
JYPOのワークショップとしては、「あなたの描く未来の精神科医像~be yourself~」と題し、精神科医の多様な働き方に目を向け、参加者の方に自分の将来を考える時間を持っていただいた後、MHFAでおなじみの傾聴体験を実際に体験してもらいました。参加者からの質問も多くあり、「精神科医になった際の将来像について、具体的に考えるモチベーションが高まった」等のコメントをいただきました。
会終了後の懇親会では、「初期研修について」「精神科専攻医研修について」など各話題ごとにZoomのブレイクアウトルームを設定し、参加者が自由にルームを移動できる形式をとることで、参加者の精神科医療への興味・関心を深めることができたと思います。
今回は、急なオンライン開催への変更ではありましたが、皆様の支えと素晴らしいメンバーのおかげで無事に終えることができました。
最後になりましたが、サマースクールにご参加いただいた先生方、サマースクールの周知をしていただいた先生方、誠にありがとうございました。
来年もサマースクールは開催予定であり、JYPOとしても共催させていただくことになると思います。この貴重な機会を大切にして、今後も活動を継続できればと考えておりますので、皆様引き続きご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。
JYPO理事 多職種連携・教育委員会 副委員長
日本精神神経学会 2022年度サマースクール 企画責任者 北岡淳子