【開催報告】第19回JYPO臨床疫学ワークショップ(オンライン)

JYPOの会員、OB/OGの先生方、賛助会員の皆様

お世話になっております。
国立精神・神経医療研究センターの山口博行です。

1月19日に開催されました第19回臨床疫学ワークショップについてご報告いたします。今回は、講師として片岡裕貴先生(京都民医連あすかい病院)をお招きし、オンライン形式で実施しました。参加者は20名でした。

今回のテーマは「生成AIとともに踏み出すEBMの第一歩 -臨床疑問の定式化と効果的な情報収集を学ぶ-」でした。
片岡先生より、臨床疑問をbackgroundとforegroundに分類しそれぞれの疑問に対する生成AIを活用した調べ方をご説明いただきました。その後、ハンズオン形式で実際に参加者が提示した臨床疑問を取り上げ、生成AIを用いた検索結果やその方法を検討する貴重な機会となりました。

参加者のアンケートでは、「具体的な検索方法について実践できた」「充実した内容で感激しました」などのポジティブなご意見を多くいただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回の臨床疫学ワークショップは記念すべき第20回となります。
皆様により有益で充実した内容をお届けできるよう準備を進めてまいります。

また、Academic Hubについても新年度以降の開催を予定しています。詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします。

最後になりますが、学術委員会の活動にご興味のある方は、ぜひ山口までお気軽にお問い合わせください。

JYPO学術委員会理事
国立精神・神経医療研究センター
山口博行

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