臨床疫学ワークショップ

臨床疫学ワークショップ

精神科領域における Evidence Based Medicine (科学的根拠に基づく診療: EBM) は、昨今ようやく重要性が認識されるようになり、各種ガイドラインも整備されつつあります。一方で、EBMを日常の診療で実践するには、困難を伴うこともあります。

JYPOでは過去10数年にわたって若手精神科医を対象とした臨床疫学ワークショップを毎年開催しています。論文の批判的吟味、論文検索の方法、統計ソフトを使用した実践演習など、毎回興味あるテーマを取り上げ、講義および実習で構成されています。

18回臨床疫学ワークショップは、202416日に「生成AIを研究支援に活用しよう」をテーマにハイブリッド開催で、現地会場の岡山大学とオンラインを繋いでワークショップを開催いたしました。今後も定期的に開催予定です(日時や場所、内容については、当JYPO会員メーリングリストおよび当ホームページなどで案内します)。

また、当ワークショップの企画・運営は、JYPO内の臨床疫学ワークショップ運営委員会が担っており、運営メンバーもあわせて募集しております。参加するだけではなく、運営する楽しみも味わってみませんか? 詳細はこちら(委員会紹介のPDFが展開します)をご覧ください。

過去の開催項目

・系統的レビューに関する講義
・系統的レビューの批判的吟味(グループワーク)
・無作為化比較試験(RCT)の批判的吟味     ほか
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