論文が掲載されました 

JYPOが2年前に開催した14th CADPのプログラムとして、精神科医志望の研修医がどのような研修をするとより良い精神科医になれるか、というテーマでsmall group workを行いました。
そこでは日本のみならず各国の研修事情を共有しつつ、現状で考え得る最適な初期研修は何か、どの科をどれくらい回って、どんなスキルを身につけるべきかを議論しました。
議論の他に事前・事後にもアンケートを行い、それらすべてをまとめたものを論文化するという試みが、今回ようやく結実した次第です。
掲載誌は、Academic Psychiatryという医学教育に特化した雑誌で、まさにこの論文のscopeが合致するものでした。
(こちらで全文を閲覧できます)
https://link.springer.com/epdf/10.1007/s40596-017-0782-5…
共著者の西田圭一郎先生、中神由香子先生、中村一太先生、青木宣篤先生、田中増郎先生、鈴木宗幸先生、久我弘典先生、武田雅俊先生、Dinesh Bhugra先生、Norman Sartorius先生には、厚く御礼申し上げます。
さらに、CADPの参加者として様々なご意見をくださいました皆さま、14th CADPをpre-congressとして開催させてくださいましたAsian Pederation of Psychiatric Association (AFPA)の先生方、平素よりご支援くださったいるJYPO関係者の皆さまには、この場を借りまして改めて感謝申し上げます。
 

理事長 堀之内徹
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