ご挨拶:2022年もJYPOのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

平素よりJYPOの活動に多大なご支援をいただきありがとうございます。

JYPO理事長の安藝でございます。

遅くなり失礼致しますが、新年のご挨拶とJYPOの活動についてのご報告を差し上げられれば幸いです。


 新年を迎え10日ほどが過ぎました。一時期はだいぶ治ったと思われたCOVID-19も、オミクロン株の流行が広がり、2022年も変わらず警戒を続けなければならない日々となっています。

 私たちの活動もCOVID-19によって変わった世界が状況に合わせて、この2年間で大きく変革を必要としてきました。しかし、オンラインでさらに広い人とよりeasy に連絡を取り交流できるようになったこと、敷居の低いものとなったことを考えると、我々の活動の幅は、さらに広がる可能性があると考えています。


 2021年は我々の一番主要かつ大きなイベントであったCADPは、現地開催が難しく中止をせざるを得ませんでした。しかし、オンラインで交流を広げ研鑽をつむJOIN Meetingを開催し、現地のみの開催では集まることのできなかった、国内外の非常に多くの先生方と意見交換し、たくさんのCADP 卒業生の皆様とalumniを行うことができました。

 2022年も、2月末にJOIN Meetingを開催するべく、現在運営委員が日々準備に尽力しております。オンライン標準世界の中で我々が学術的にも前進できるよう、今年は国際共同研究を行うというテーマでJOINを構築し、インターナショナルな事前グループがすでに交流がはじめている状況です。


 地域活性化事業はオンラインが常となり、関西地域、関東地域、北海道地域などの地域事業が活性化しております。地域を跨った参加者も含め、議論、知識の共有が行われ始めています。

 年末には JYPO現役会員同士の忘年会なども行われ、COVID-19で散り散りになりかけた状況が、また一丸となりつつあります。


 他にも様々な事業が、会員たちの自主的な意志の下で活発に立ち上がり、盛り上がりを見せています。

 JYPOは精神科医同士のhubとなりネットワークを作り、日本と世界の精神科医療を支える礎になることを目標に活動しています。 コロナ禍になろうと、状況が大きく変化しようと、会員やご支援いただいている皆様がシステムを維持し、発展させている、ということ。すごいダイナミクスを私は見せていただいているな、と感じています。 現役会員の皆様とともに、そしてOB,OG、賛助会員の皆様のご支援の下に、我々の活動を行えていること、日々本当にありがたく感じております。


 本年もどうぞ、皆様の変わらぬご支援、ご指導をいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。


 末筆にはなりますが、オミクロン株の猛威とともに、臨床・研究・教育において多大なご負担がかかっていることと存じます。どうか皆様、お体を大切にお過ごしください。


 安藝 森央 日本若手精神科医の会 理事長

 

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